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きまぐれソムリエのワイン語り

気まぐれな  更新です。 皆さんは食事のときは何を飲みますか? 食事の前、食事中、食後。何を食べるかとか、誰と食べるのか、自宅で? 外食など、いろいろな場面があると思います。 アルコールは飲まないって場合もあるし、食後は番茶とか・・。 今回はレストランにおける「マナー」という一般常識での 食事とお酒 について 分類してゆきたいと思います。食事との関わり合い(合わせ方)から見ると、 1 食前酒 用  「乾杯」の飲み物ですね。 2 食中酒 用  食事中・・食べながら飲む飲み物です。 3 食後酒 用  食べ終わった後に、余韻を楽しみたいときに飲みます。 という3つに分類することが出来ます。 1 食前酒   食前酒(Aperitif)は、そのままですが食事の前に飲まれるお酒です。食欲を 促す役目をします。アペリティフの語源は、ラテン語のアペリーレ(Aperire)にあり、 これは「開始する」(to open)を意味します。食事の前に飲むことによって、 (生理的に)胃を刺激して、胃液ぼ分泌を促し、食欲を増進させることになります。 つまり、食前酒に求められる条件は、 酸味や苦味を含んだもの 甘味がほどよく抑えられているもの アルコール分が比較的低いもの などがあります。ワインでいえば、辛口のシャンパーニュ、シェリー、ライト・ドライ ポート、爽やかな酸味のある軽い白、赤、ロゼワイン、ヴェルモット、VDN,VDLなどが あてはまります。 ☆ シェリー Sherry シェリーとは複数年(その年だけでなく様々な年に収穫したワイン)をソレラシステム を用いて、個性的な風味のあるワインに仕上げます。(ラベルに年号表示はありません。)   ☆ VDN (Vin Doux Naturels) ヴァンドゥーナチュレル =天然甘味ワイン ブドウ果汁を発酵させている途中にアルコールを添加することによって、発酵を停止 させたものです。天然(ぶどうそのものの)糖分をワインの中に多く残るので、甘口となります。  ピノーデシャラント  フロックドガスコーニュ  ラタフィアドシャンパーニュ  ポモードノルマンディー                           など。 ☆ VDL (Vin Doux Liqueur)ヴァンドゥーリクール 発酵させていないブドウ果汁にアルコールを添加したもの。添加することによって アルコール発酵しなくなったものを樽などに入れて熟成をさせたもの。  ミュスカドボーヌデヴィーズ  ミュスカドフロンティニャン                                            など。 ☆ ヴェルモット Vermouth 白ワインに薬草や香草などのハーブで風味づけしたもの。  チンザノ  パスティス 51                                など。 とはいえ、 苦味が胃液の分泌を促すのが分かっても、苦味だけが口に残るのは私自身 食事の前には避けたい選択です。おススメはチンザノのロックではなく ソーダ割りで、苦味は和らぎます。VDNもVDLもアルコール度数は20度を超える ものが多いので、ストレートに飲むのは私的にはあまりおススメ出来ません。 やはり、食事の前はリフレッシュを兼ねて炭酸でスッキリとして頂きたいです。 シャンパーニュはエレガントです!!同じ造り方のプロセッコやシャムヴァインでも 十分だと思います。 反対に、カクテルのような果実やハーブを使ったりキュールをソーダ割りしたものを 最初に飲むと口の中に濃厚なリキュールの風味が料理の印象を変えてしまう 可能性があるのです。赤ワインも同様に考えてしまいます。 とはいえ、飲み物は嗜好品。 飲む方が美味しいければいいと思いますが、「マナー」という一般常識的な目安と して、より楽しく美味しく楽しんで頂ける機会を是非、持っていただければと思います。 さて、次に食中酒ですが またの機会に。